【国語】「はっけよい、のこった、のこった」 相撲のかけ声、どんな意味?

知識コラム
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【今回の豆知識】
「はっけよい、のこった、のこった」相撲のかけ声、どんな意味?

「はっけよい、のこった、のこった…」これは相撲で定番のかけ声だね。一体どんな意味なんだろう?

相撲では、呼び手が東西それぞれの力士の名前を呼び終えた後からから取り組み開始までに、制限時間が設けられている。時間いっぱいになると、行司は「待ったなし(もう時間が残っていません)」と力士に伝える。取り組みが始まると、行司からあの「はっけよい」のかけ声が。

この「はっけよい」とは、「発気揚々」が詰まったものだと言われていて、行司が東西の力士に気合いを入れるために使う決まり文句。「のこった」は、力士が両者とも「土俵上に残っている」「まだ勝負が決っていない」ということを意味している。

ガッチリと組み合った時には、盛んに「はっけよい!」、どちらかが技をかけて勝負が決まるまでが「のこった、のこった!」なんだね。

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